逸翁美術館
2019展示Ⅳ 池田市制施行80周年記念
画家「呉春」―池田で復活（リボーン）！
ペア20組様

京都で金座の役人を代々継ぐ、松村家に生まれ、江戸後期、四条派の祖となった画家「呉春」（1752～1811）。初め与謝蕪村に師事して松村月渓と名乗り、俳諧や作画に才能を顕す。ある年、妻と父とを続けて亡くす不遇に遭い、慰めようとする蕪村の勧めから、池田に移住し、池田の人々に親しく迎えられた月渓は、年が明け「呉服の里」と呼ばれた池田で新春を過ごす事を喜び「呉春」と改名した。後に、京都に戻ってからは円山応挙と親交を結び、四条派の画家達に慕われて多くの優品を遺した。今展覧会では、池田市の市制施行80周年を記念し、池田に所縁の深い画家「呉春」の作品を特集。池田の地で復活し、さらに豊かに育まれた、呉春の画業の変遷を追いかけてみよう。

●開催期間／～12月8日(日)
●開館時間／10:00～17:00(入館は～16:30)
●観覧料／一般700円、高大生500円、中学生以下無料
●休館日／月曜休※10月14日、11月4日は開館、10月15日、11月5日は休館、10月21日～10月25日展示替えのため休館
●お問合せ／072･751･3865

【応募締切】2019年11月9日(土)23:59